Counting Stars:キー、音域、ボーカルラインが実際に求めるもの
OneRepublicのCounting Starsは、原曲キー、音域、歌いやすさを調べる人が多いポップロックのシングルだ。このページは、よく引用されるスタジオキーと、歌われたメロディから測った音域・ラインの位置・フレージングのテンポ・音符密度・最長持続音で、その検索に答える。
原曲はC# minor。カラオケ音源や公開分析の多くがこれに揃う。移調するとRyan Tedderの録音パートとは一致しなくなる。
歌いやすさ・難しさを決めるもの
測定したボーカルラインはC#3からG#4、幅は19 semitones。ポップとしては中程度の幅で、低いC#から中央ド上のG#まで10度超。ホイッスルや極端なベルティングは求めないが、同じ曲でチェストの底とミックスの高音の両方を持つ必要がある。
歌唱の大半はF#3–D4。このテッシトゥーラが本番の負荷だ。宣伝される高低の端ではなく、譜表の中域に長くいる。F#3–D4が地声から軽いミックスの近所なら会話的に感じる。地声がずっと低いか高いなら、端の音より先にこの帯で疲れる。
フレージングのテンポは約62 BPM。中庸のパルスで、16分音符の駆け足ではない。密度は0.5 notes per secondなので、mediumの難しさは速さより、19 semitonesをチューニングしたまま、グルーヴが緩くて各音がむき出しになる点から来る。
最長の測定音はF#4を4.2 seconds。中高域の持続でマラソンではないが、測定音域の上限付近。4.2 secondsが尽きるまでに音が薄くなったり鋭くならないよう、息を計画する。ボーカルライン全体は約283 secondsなので、0.5 notes per secondでもスタミナが要る。30秒のフックではなく、約5分の中域精度が問われる。
ここでのmediumは、19-semitoneの幅、F#3–D4に据えたテッシトゥーラ、4.2-secondのF#4、ピッチミスを隠さない約62 BPMの組み合わせを指す。極端な高音もなく、1以上のnotes-per-secondもなく、2秒未満のフレーズ積み重ねもないのでhardではない。
合う声
C#3は多くのバリトンと一部テノールで使える低音、G#4は同じ声ならミックスか軽いベルト。ソプラノや高めのメゾはテッシトゥーラが低く、C#3は省略か話し声になりやすい。G#4までミックスできないベースはキーを下げる必要がある。F#3–D4は、D4までチェスト接続を保ち早めに裏返さず、F#4の持続を掴まずミックスできる歌い手向き。
パッサージョがD4–F#4で争うなら、このアレンジでそれが表に出る。低いC#3は常時要求というより色付けで、繰り返しの仕事は中域だ。
練習の仕方
まずピアノかチューナーで19 semitonesを把握する。C#3を話し歌うように出し、F#3–D4だけを均等になるまで滑らせる。サビの頂点から始めない。約62 BPMでクリックに合わせてフレーズを練習し、紙の上では楽に見える0.5 notes per secondの隙間を急がない。
4.2-secondのF#4は単独ドリルにする。低く吸気、オンセットをきれいに、mezzo-forteでF#4を4.2 seconds保ち、音が広がったら半音下げる。曲中では息を使ったあとに来るので、中域フレーズを歌ったあとにこの持続を練習する。
283-secondの形は区間で。最初の3分の1を歌い、フレーズ1つ分休み、中盤の3分の1へ。mediumの難しさは累積で、孤立したヒーロー音ではなく3分後のF#3–D4のピッチ。D4–G#4で母音を揃え、19-semitoneの幅が跳躍ごとに別母音にならないようにする。
区間でラインが安定したら、曲をPitchHighwayにアップロードしてフレーズごとに覚える。